かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

不易流行(ふえきりゅうこう)

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f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 今回は不易流行(ふえきりゅうこう)です。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 不易は、ずっと変わらないこと。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 流行は、その時に合わせて、変化すること。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151445g:plain ぜんぜん、ちがうんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain いや、同じ意味なのです。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105320g:plain え?

 

f:id:KAERUSAN:20151110105311g:plain ずっと変わらないためには、たえず進歩が必要だ、と言うことです。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105329g:plain あ、そうか。じゃあ、変わってるじゃん、不易じゃないよ。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105257g:plain いや、変わらないためには、変わらなくてはいけないのです。ですから、不易の為には、流行が必要なのです。

 

f:id:KAERUSAN:20151110233422g:plain むずかしい!哲学だな!

 

f:id:KAERUSAN:20151110105311g:plain 俳句を読む方々の言葉です。松尾芭蕉のころの本に出ています、ちなみに俳句と言う言葉は、正岡子規が作ったそうです。明治時代ですね。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105311g:plain 一応、松尾芭蕉の「去来抄」に出ているのですが、かれの作品などは弟子が作ったかもしれないし、「奥の細道」など結構、あとから脚色されてますし、タイムラインも分かりません。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 出典はわかりません。